椅子の高さと足台の重要性

おはようございます。

ひろのピアノ教室講師の廣野です。

あっと今に5月最終週!今週は祝日調整のため、通常レッスンの方、振替レッスンの方、レッスンがお休みの方

様々なスケジュールの生徒さんがいらっしゃいます。

お間違えの無いように(^^♪

椅子と足台、とても大切です

↑この生徒さん。かなり浅く腰掛けているのがよくわかります。

ピアノを演奏するにあたって、「正しい姿勢で座っているかどうか」が上達に大きくかかわってきます。

当教室では、まだ足が床に届かない生徒さんは

◎高さ調整できるピアノ用椅子

◎なんらかの足台

を必ずご準備いただくようお願いしています。

椅子の高さは成長とともに変わります

椅子が低すぎても高すぎても、上腕から指先までのポジションが定まらず

うまく手首の脱力ができません。

脱力できない→余分な力が入る→うまく弾けない→疲れる→練習がいやになる

負のループに突入です。

あと、指先に重さをのせるために想像以上に浅く腰掛けることになるので、

足でしっかり踏ん張らないとその姿勢をキープするのはとても大変で、

適切な足台がないととても疲れます。(=ピアノから足が遠のく)

大人で考えてみてください。カフェバーにあるような高さのある椅子に、ごく浅く腰掛け背筋を伸ばし、

足がブラブラの状態で別作業を続ける、、、、立派な筋トレです(-_-;)

足でしっかり踏ん張れる足台かどうか

そこで必要なのが足台です。

洗面台でこどもが使うような簡易なものでも、高さがありそこに立つことができる強度があるなら

当面は大丈夫ですと、体験レッスンではお伝えしています。

ただ年単位で生徒さんの成長を見ていると、専用の足台を使うとやはり弾きやさと疲れにくさにつながるため

生徒さん本人の成長が安定しているように感じます。

新品でなくても、中古で十分です。メルカリ等フリマサイトでもよく出品されているのでお持ちでない方で

数年使える年齢の生徒さんの保護者様にはおすすめしています。

廣野 睦子

廣野 睦子

ピアノ講師。岡山市北区にて、ピアノ教室を運営しています。岡山大学教育学部 中学校教員養成課程音楽科ピアノ専攻卒業。 中学・高校音楽教員免許保有/リトミックセンター上級指導者。 高校生2人、小学生1人を子育て中♪

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