音楽発表会のオーディション

こんにちは。

ひろのピアノ教室講師の廣野です。まだまだ残暑が厳しい日々が続いています。

小学校低学年の生徒さんたちがとても疲れている様子。

下校時刻は15時頃。一番暑い時間帯です。重たいランドセルを背負って歩いて。。。

その後たくさんの習い事が待っています。小学生は忙しい!

ピアノのレッスンに来るときも真っ赤な顔です。みんなよく頑張っているなぁ。すごい!

レッスン室はしっかり冷やしておくようにしています。

市内の小学校では秋に音楽発表会があります

学校によって規模や楽曲レベルは様々ですが、特別な楽器を担当する子を決めるため

どこの学校も校内オーディションを実施しています。

今年もたくさんの生徒さんたちがいろいろな楽器に立候補してきています。

「ピアノ弾きたい!」

「おおだいこがいい!」

「木琴がいいな!」

やりたいなとちょっとでも思ったら立候補して楽譜をもらってきてね!

どんな楽器でも先生が一緒に練習するから大丈夫!

と何年も言い続けてきているので、在籍生徒さんは自然とみんな積極的にいろいろな楽器の楽譜を

レッスンに持ってきてくれます。

立候補すること自体もちょっと勇気を出しているはず。楽譜をもらってきた時点でハナマルです♪

背中を押してあげること

学校のオーディション内容は、どんな楽器であれピアノを習っている子にとっては難しいものではありません。

ただしちょっとコツが必要です。私はそこの部分をサポートしてあげて

あとはしっかり背中を押してあげる。するとみんな自信をもってオーディションに向かっていきます。

そして立派なのが、いい結果でなくても気持ちを次につなげていけることができる子ばかりなのです。

「先生!〇〇はだめだったけど、次にやりたい△△の楽譜もらってきたよ!」

しっかり努力したからこその気持ちの切り替え。子どもたちみんな強い。

ピアノパートオーディションは激戦です

一番初めにオーディションがあった、とある小学校2年生の生徒さん。

ピアノパートに立候補しましたが、なんと「自由曲を1分」という審査!

しかも申し込みから本番までは1週間しかない!

初めてのパターンです。でも、、頑張りました!

トップテンポでちょうど1分の曲を選び、私もレッスンで何十枚もの付箋をはり

でもその課題をすべてクリアしてくる練習量。すごく頑張ったんだと思います。

結果1位通過でピアノを担当させてもらえることになりました。

ただ、オーディションで残念だった子達も勇気を出して立候補して

それぞれ頑張っていたはず。

毎年選ばれた生徒さんみんなに伝えていることは

残念だった子たちの分まで気持ちを背負って本番弾くんだよ、ということ。

まだまだオーディションは続きます。

みんな頑張れ~!

廣野 睦子

廣野 睦子

ピアノ講師。岡山市北区にて、ピアノ教室を運営しています。岡山大学教育学部 中学校教員養成課程音楽科ピアノ専攻卒業。 中学・高校音楽教員免許保有/リトミックセンター上級指導者。 高校生2人、小学生1人を子育て中♪

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