おはようございます。ひろのピアノ教室講師の廣野です。
予想通り秋がないままに急に寒くなりました。
レッスンでも風邪気味の生徒さんがかなり多い印象です。
2025年もあと1か月半。楽しい楽しいクリスマスやお正月までみんな元気に過ごせますように。
娘の高校の吹奏楽部定期演奏会がありました

この高校の吹奏楽部は部員120名を超える大規模バンドです。
少子化や部活動地域移行が進み、地域の中学校高校の吹奏楽部は人数も減り
変革期真っ最中です。楽器老朽化、場所の問題、指導者不足、、、等々課題が山積みのように感じます。
そんな中、この規模の吹奏楽!演奏レベルも高く、毎年とても明るく華やかな演奏会です。
顧問の先生も「小さい子もどんどん来てほしい!」と言ってくださっているのを知っているため
ピアノ教室の生徒さんたちにご案内し、ご希望のご家族にはチケットを手配しました。
今年もたくさんのご家族がお越しくださいました。
生徒さんとご家族からの感想は、、
「感動しました」「子どもたちも飽きずにきけました」
「歌を聴いていたら自分の子じゃないのに泣いてしまいました」
「楽しかったです」「青春をあじあわせてもらいました!」
「心が洗われるような時間をありがとうございました」
「高校生の真剣さが伝わって胸が熱くなりました」
「20年前を思い出しグッときました(吹奏楽部だったお母様)」
「キラキラ輝いている中高生たちを見てあやうく涙するところでした」
みなさんいろんなことを感じてくださり、とても嬉しかったです。
小さい子たちは、聴いたことのないような大きな音や、華やかな照明、演奏する人の動き等
計り知れない刺激を受けて帰ってくれたんじゃないかなと思います。
色々な演奏会に行ってください
youtubeも便利で、いろんな音楽に触れるという意味では利用する価値があります。
でもやはり生の音楽に勝るものはないと思います。
直接体にビシバシ伝わってくる音の圧や呼吸は、その場でしか感じられないものです。
小さい子連れでクラシックのコンサートへ行くのはなかなかハードルが高いですが
大小様々なイベントやコンサートは年中やっていて、特に秋冬は季節イベントも多いです。
ピアノの練習はもちろん大切ですが、演奏会に行って生の音を浴びる、感じるということも
同じくらい大事です。
高度なテクニックを身につけても、音楽を表現する心がないと機械と同じ。
生徒さんたちにはたくさんの音楽を聴いて育って欲しいなと願っています。